Silvano Lattanzi(シルヴァノラッタンツィ)のオールソール

オールソール

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今回、お客様がお持ちいただいた靴はイタリア靴として名高い「Silvano Lattanzi(シルヴァノラッタンツィ)」です。
1971年イタリア中部のマルケ地方にて創業され、クラシコ・イタリアブームの火付け役にもなっています。
創業主のシルヴァノ・ラッタンツィ氏はなんと9歳から靴を作り始め、今ではイタリア靴だけでなく、英国靴のようなクラシカルやモードな靴も手掛け、幅広い経験を活かした変幻自在の技術を持っています。
また、売れ筋商品でもあるSilvano Lattanzi(シルヴァノラッタンツィ)のヴォルタイレでは見事にフランス靴とイタリア靴の良い所を再現することに成功しています。

今回はソール全体の消耗が気になっていて、ここまでくると削れ具合を見られた時が恥ずかしいので、オールソールを施したいとのことでした。

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大事に履いてきたことが分かるソールの消耗

今回、オールソールをご依頼する上で最も気になっているのがソールの消耗。
擦り減り、縫い目も見えてしまっているため、このまま履き続けると糸が切れてしまいます。
また、写真を見ると分かる通り、ソール全体が万遍なく同じように削れていることから、大事に履いていることがわかります。

お客様の希望により、裏面は持っている自分だけが楽しめるように黒と茶をベースに色付けしています。
ソールは普段、人には見えない所ですが、このような箇所にこだわりを持つのも靴の醍醐味です。

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ハーフソールではなくオールソールを施したい理由

お持ち込みいただいたSilvano Lattanzi(シルヴァノラッタンツィ)のかかとは多少消耗していますが、この程度ならまだまだ履ける状態と言えます。
初めはハーフソールだけだとどうだろうかと伺ったのですが、ソールをキレイにするなら、ヒールも新品のようにしてやりたいんだ。と、お客様がどれだけ大事に履いてきたのかがわかるオーダーでした。
オールソールにはかかと交換のサービスも含まれるため、後ろから見えていたかかとの削れ具合もなくなり、エレガントに見えます。
また、ハーフソールとかかとを同時に修理するオールソールの利点として、高さを調整することができるため足にしっくりとくる最低な履き心地も同時に実現いたします。

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削れてきたつま先をオールソールで補修

ソールが削れてくるとつま先部分にも影響が出てきます。
ビフォー画像のように、正面から見てもソールが消耗しているのが分かるほど、先端が削れているのです。
オールソールによりコバも再度仕上げ直し、補色も全体的に行い、新品のような形で蘇りました。
もちろん、削れてしまった角も威厳を取り戻したかのように輪郭がハッキリと出ています。

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最後は磨き上げて完了

全体を丁寧に磨き終えたらオールソールの完了です。
かかとのすり減り、ソールの厚みを見ると横からでも大きく変わってるのがお分かりいただけるのではないでしょうか?
サイドライニング辺りにある汚れ・キズも見えなくなっていることに注目です。
完成品を見て、購入した時を思い出し「一目惚れで購入したんだよな~」と語っていただけました。

修理 担当店舗 - 東京 有楽町店
〒100-0006 東京都 千代田区 有楽町 2-9-18

  • 通常磨き / 16,000円
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