※料金は全て税抜となります。

GYDA ブーティーの修理

ハーフソール修理とかかと交換

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本日は婦人靴 ブーティー です。ブーティーはパンプスとショートブーツの中間くらいもの。
秋口や今くらいの季節になると、当店でも多く見られるシューズです。

こちらの赤いブーティーをお持ちになったお客様からの依頼は、ハーフソールとかかと交換になります。

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滑りにくさを第一に

こちらはブーツの一種なので、パンプスやミュール等と比べると足との密着・固定は強いです。
ただ、万が一滑ってしまったときには、足首ごともっていかれてしまうため、捻挫などの危険性が高まります。

ヒールの高さもありますから、出来る限り滑りにくいソールへの張り替えが必須。
今回はビブラム ガンマソールで滑りにくい靴底へと仕上げました。

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AFTER

当然ながら靴との色みも合わせます

靴底のベース色が黒のため、張り替え時もソールの色みは黒で合わせます。
見えない箇所とはいえ、靴全体とのバランスを合わせた部材配色をさせていただきました。

クリスチャンルブタンなど、靴底が黒以外のカラーである場合にも、
赤・ベージュなど靴に合わせた配色の部材にて対応していきます。

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AFTER

削れにくい2層ピンが最適

今回のブーティーはヒールも高く、ヒールと地面の接地面積がとても小さいのが特徴です。
そのため、どうしてもヒールにかかる衝撃が強くなり、削れやすくもなってしまいます。

そこでピンヒール部分へは、カサリ2層で対応。
もう一つの部材、1層ピンであるスーパータップに比べ、カサリ2層は表面が硬いため内側が削れにくい構造です。

また、ストレートにおちているヒールバランスと合わせ、ピンのカットもストレートで合わせました。

BEFORE

AFTER

当店では、本来見えない箇所である靴底への修理も外観バランスをこだわっています。
今回でいうとハーフソールの張り替え位置、ピンヒールのカットです。

ハーフソールの形状をしっかり型取り、シーとを慎重にあてることで、
お店で購入したときのような新品同様の仕上がりになります。

バックスタイルから見ても、ピンヒールの落ち方が美しく見えるカットを施させていただきました。

履きやすさだけでなく、靴を綺麗に見せる修理をご希望の方はぜひ一度当店までお越しください。