※料金は全て税抜となります。

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)の靴修理

ハーフソール修理とトップリフト交換

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本日はLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のミュールです。
LOUIS VUITTONは、フランスのスーツケース職人であるルイヴィトンが創始したファッションブランド。

創業当初「水に浮くトランク」が評判となり有名になりました。100年以上もの歴史・伝統のあるブランドで、モノグラム・ダミエなどは、品質性やデザイン性の高さから老若男女に愛されています。

30代女性のお客様がお悩みなのは、LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)ミュールの靴底について。
ソールの消耗はもちろん、地面によってとても滑りやすく困っているとのことでした。

BEFORE

AFTER

滑りやすいミュールやハイヒールは張り替えが必要

婦人靴であるミュールやハイヒールは、元々ドレスシューズとして作られているものが多く、
アスファルト等の地面を歩くのには適していません。「滑りやすい」とミュールやハイヒールをお持ちになる女性が、当店にも多く見られます。

分かりやすく説明すると、購入時、ミュールやハイヒールの靴底はツルツルした素材です。
滑りやすさを改善するには、ソールの張り替えが必要になります。

今回はビブラムのガンマソールを張り替え、滑りにくさを改善させていただきました。
当初ツルツルとしていた靴底に、ブツブツ細かな突起のあるガンマソールを張り替えることで、滑りにくい靴底ができあがります。

BEFORE

AFTER

ミュール全体のシルエットも考えて

また、今回張り替えたビブラムのガンマソールは1㎜厚のものを選択させていただきました。
通常ソールの厚さは平均して、2.5㎜なのですが、ミュールやハイヒールなどファッション性を意識する婦人靴では、
靴のシルエットも非常に大切になります。

できる限り薄いソールで、靴の外観を損なわずに部材の機能性を出すよう意識しました。
ルイヴィトンのブランドロゴにかからないよう、ハーフソールを張り替えています。

BEFORE

AFTER

ヒール部分は衝撃を強く受けやすい

ヒール部分はデュプラを使用しています。
婦人靴のかかと部分は、ヒールに高さがあるほど面積も小さくなっているものが多く、
地面からの衝撃も強いため消耗しやすいです。

できる限り、擦り減りを遅らせる目的として耐久性に優れたデュプラを選択させていただきました。
アスファルトや硬い路面に適しているデュプラであれば、擦り減りの遅さを実感してただけるでしょう。

今回のお客様のように、当店ではヒール交換だけでなく、
婦人靴ならではの「滑りやすさ」への改善修理もおこなっています。ぜひお気軽にご相談ください。