※料金は全て税抜となります。

TOP SIDER デッキシューズの修理

オールソール交換

BEFORE

AFTER

TOP SIDERのデッキシューズ修理をさせていただきました。TOP SIDER(トップサイダー)は、
1935年に誕生したアメリカのシューズブランドです。デッキシューズ=TOP SIDERと呼ばれており、デッキシューズの元祖。

滑りにくい形状の「スペリーソール」が最大の特徴で、クラシックなデザインも人気の一つとなっています。

ただ、今回のお客様のようにデッキシューズを普段履きで使用されていると、
いくら滑りにくい「スペリーソール」形状になっているとはいえ、駅内やビル内などのツルツルした地面には不向きです。

BEFORE

AFTER

コンバースのソール横の材質をイメージしてください

こちらの靴底材質はゴムです。皆さんが想像する際、一番分かり易いのがコンバースのソール底のゴム質。
ツルツルとした消しゴムのような材質が、こちらの靴底全体の材質です。

元々デッキシューズは水際や、船など水のかかる場で履く仕様の靴。
水がかかることでキュッと滑り止めがかかるようなゴム質になっています。

そのため、ファッションアイテムとして普段履きされる際には、滑りにくい「スペリーソール」形状の威力が発揮されにくいこと、
ソールが擦り減った場合には逆に滑りにくくなってしまうことが、残念な点としてあげられます。

BEFORE

AFTER

オールソール交換で普段履きできるデッキシューズへ

そこで今回は、普段履きできるデッキシューズへソール全体を交換させていただくことになりました。
オールソール交換で、靴底全体の材質をツルツルしたゴム状から細かな凸凹がついたシートへ変えていきます。

細かな凸凹をつけることで、駅内やビル内などでも適度な摩擦が生まれ、滑り止め効果が期待されます。

男性用靴でいうと、デッキシューズの他に登山用ブーツ、トレッキングシューズなど、
シーン関係なくファッション性を重視し、普段履きの靴を選択する方も多いと思います。

ただ、靴の構造上、シーンを重視した作りがされているため、
普段履きするにあたって、足にかかる負担・歩きにくさなど不快感を感じやすいでしょう。

当社では靴の種類問わず、「普段履きに適した靴への修理」「ファッション性を重視した修理」もおこなっています。
普段履きへと変えたいなど、細かなご要望でも全然構いません。

お気に入りの靴修理はぜひ当店までご相談ください。