ZARA ハイヒールの修理

サイズ調整とハーフソール交換とヒール交換

BEFORE

AFTER

本日はZARAのハイヒールパンプスの修理をさせていただきました。ZARAはスペイン発のファッションブランド。
ファッション性に優れ、手頃な価格で提供していることで男女・年齢問わず人気のブランドでもあります。
また最近ではファッションアイテムに限らず「ザラ ホーム」を展開し、寝具やインテリアのアイテムも取り揃えています。

今回、お客様がこちらの靴で一番困っている点が「サイズが合わない」ということ。
表記されている靴サイズはお客様のサイズと同じなのですが、「歩いているうちにかかとが浮いてしまう」と、
ハイヒールパンプスでは最も多いとされるトラブルです。

BEFORE

AFTER

かかと浮きは靴内での微調整が必要

表記されているサイズを選んで購入しても、人の足はそれぞれ形が異なります。
ポールジョイント(足先の幅)や、甲の厚みも違うため、オーダーメイドの靴を購入しない限り、
ぴったりフィットする靴に出会う方が難しいと思います。

今回のお客様は「かかとが浮いてしまう」と、かかとの僅かな余りが悩みの種です。
そのため、かかと部分にある若干の隙間を埋めていくための微調整が必要になります。

BEFORE

AFTER

サフィール ヒールグリップで隙間をなくします

かかと浮きの原因となる隙間を埋めるため、靴内のかかと部分へクッションを貼っていきます。
クッションとして使用したのは、サフィールのヒールグリップ。

かかとを邪魔しない厚み、かかとを保護するクッション性がある部材で、
かかと浮きを防止すると同時に、靴擦れも防止してくれます。

クッションのみを貼っただけでは、靴を脱いだ際に見映えが悪いため、
上から靴と同系色の滑り革を貼り、綺麗な仕上がりにさせていただきました。

BEFORE

AFTER

ヒール、ハーフソールもそれぞれ新品同様に

お気に入りの靴で頻繁に履くことが多いと話されていたため、
ヒール、ハーフソールもそれぞれ新品同様へ。

かなり高さのあるハイヒールでしたので、ハーフソールには滑りにくい素材のビブラム7673を、
ヒールへはピンカサリで削れにくさを再現させていただきました。

元々、このようなデザインのハイヒールパンプスはドレスシューズとして作られていることが多く、
長時間履くのには不向きな靴です。そのため足にかかる負担から、靴擦れなどのトラブルも多くなりがち。

デートやお買い物など、外出時に心地よく履くためにも、
自分の足にかかる負担を軽減するための修理は大切です。

今回のようにヒールの高い靴でも、自分の足に合った修理交換を施すことで、
長時間履いていても痛くならない靴、疲れない靴へと変えることができるのです。