※料金は全て税抜となります。

LANVIN ハイヒールパンプスの修理

ファスナー交換

BEFORE

AFTER

本日はLANVIN ブーティー型ハイヒールパンプスの修理をさせていただきました。LANVINはフランス発のファッションブランドです。
ジャンヌ・ランバンにより1889年、フランス・パリで創業され、婦人・紳士向けの既製服、香水、アクセサリーを展開。
バーバリーなどと並んで、現代服飾ブランドとしては歴史の長い部類に入るとされています。

ヒールの高さもありましたので、ヒール部分のお直しをご希望かと思っていたところ、
本日はヒールやソール部分の修理ではなく、ファスナー交換をご希望のお客様でした。

BEFORE

AFTER

経年劣化による破れやほつれ

ヒールやソールと同じで、靴を履く頻度や経年が長くなればなるほど、靴全体の素材にも劣化が生じます。
素材に劣化が生じることで、革靴であれば色変わりやシワ、エナメル靴であればキズやくすみ等により、
靴全体がくたびれた印象へと変化します。

お客様のLANVIN ブーティー型ハイヒールパンプスの素材は革。
履きならしたパンプスシューズということもあり、革所々にシワが寄っているのが分かります。

BEFORE

AFTER

当店でのファスナー交換はYKK製で統一

ここで本題の、お客様が修理希望をされているファスナー部分です。
靴革にシワや劣化が生じたことで、かかと面のファスナー周辺生地にも劣化による生地の伸びやほつれが生じています。

その結果、ファスナー部分に破れが生じ、ファスナーの上げ下げが出来なくなっている状態でした。

劣化により破れが生じたファスナーは取り除き、
新規のファスナーを靴の長さに合わせてカット、専用ミシンで縫い付けていきます。

また当店でのファスナー交換は、世界シェア1位のYKK製ファスナーで統一。

今回の靴のようにファスナー破れだけでなく、ファスナーチャック部分が外れてしまった・かんでしまった等のトラブルでも、
部分修理として対応しておりますので、お気軽にご相談ください。