解説!レディースシューズの種類

お洒落な女性は服だけでなく、靴にも拘りを持っている。
レディースシューズには、ハイヒールやパンプスを始めとして多くの種類が存在しており、
それぞれに特徴と呼称がある。
ここでは、レディースシューズを15種類に絞って紹介していく。
購入する靴に迷っている方はぜひ、靴選びの参考にしていただきたい。
画像付き!レディースシューズ15選
ハイヒールバンプス
ハイヒールパンプスは女性なら一度は履いておきたい靴である。
一般的にはヒールの高さが7cm以上のものを指す。
その細さと高さによって、脚を美しく見せることができる反面、
履き慣れていないと足元が不安定になるという特徴がある。
多くのブランドが取り扱っており、様々なものがあるため、
場面に合わせて選ぶと良いだろう。
ミドルヒールパンプス
ミドルヒールパンプスはヒールの高さが3.5cm~5.5cm程度のものを指す。
高すぎず低すぎない、程よい高さであるため、
普段ヒールを履かない人であっても安心して履くことができるだろう。
通勤から普段使いに至るまでおすすめの靴である。
フラットヒールパンプス
フラットヒールパンプスはヒールが無い、もしくはヒールの高さが非常に低い靴のことである。
ハイヒールのように脚を美しく見せることはできないが、
長時間使用しても足が疲れにくいため、ハイヒールを履き慣れていない場合や遠くに出かける際などにはおすすめだ。
オープントゥパンプス
オープントゥパンプスは、つま先部分が開いているものを指す。
つま先が開いているため、通気性も良いし、つま先を痛めることもない。
すっきりとした印象を見せたい場合にはおすすめだ。
オープンサイドパンプス
オープンサイドパンプスは足の両サイド部分が開いているものを指す。
パンプスでありながらサンダルに近い感覚で履くことができる。
こちらもオープントゥパンプス同様、足をすっきり見せたいときにおすすめだ。
スリングバックパンプス
スリングバックパンプスは、踵部分でストラップを回してバックル等で締めるタイプのもののことである。
足首を綺麗に見せることができ、様々な場面に合いやすい。
一歩上のお洒落を目指すなら、ぜひ選んでいただきたい靴である。
ウェッジヒールパンプス
ウェッジヒールパンプスとはヒールが楔型をしているものを指す。
つま先部分とかかと部分の高低差は大きく、土踏まずの部分が平らになっている。
かかと部分は高いが、ハイヒールとは異なり、かかと部分からつま先部分までつながっているため、
ハイヒールが苦手な場合でも、安心して履くことができるだろう。
Tストラップ
Tストラップとは、足の甲の一番高い部分にT字型のストラップがついているものを指す。
ストラップでしっかり足を抑えてくれるので、歩きやすいのが特徴である。
ミュール
ミュールとは、かかと部分に留め具がないサンダルなどを指す。
元々は室内履きとしての役目を果たしていた。
カジュアルで美しいデザインのものが多くある半面、
足全体が覆われているわけではないので、不安定になることもあり長時間の歩行には向かないのが特徴である。
スリッポン
スリッポンとは、紐を用いずに履けるつっかけ式の靴のことである。
靴紐を使用しないため、非常に脱ぎ履きが簡単という特徴がある。
通常のスニーカーに比べるとシンプルかつスマートな印象を与えることができるだろう。
エスパドリーユ
エスパドリーユとは、フランスのバスク地方で用いられているジュート麻のテープを巻いて、
縫い合わせたものが底になっているのが特徴である。
ジュート麻は植物の繊維なので、素足でも履くことができ、普段使いに適している。
ローファー
ローファーとは、袋仕立てのトゥルーモカシンのスリッポンで、
甲にサドルストラップが縫い付けてあるものを指す。
ローファーには怠け者という意味があるが、
その名のように楽に履くことができる。
様々なデザインのものが存在するので、
カジュアルだけでなくビジネスシーンやパーティなど場面に合わせて使用していただきたい。
ロングブーツ
ロングブーツは、婦人用のブーツでひざ下ぐらまでの長さがあるものを指す。
筒の固いものとソフトなものが存在している。
通常のブーツに比べるとエレガントな印象を与えることができる。
ショートブーツ
ショートブーツは、婦人用のブーツで足首くらいまでの深さのものを指す。
丈が短いため、比較的どんな服装であっても合わせやすい。
美しさだけでなく、履きやすさや温かさを求める人におすすめだ。
サンダル
サンダルは足を露出する開放的な履物である。
フラットサンダルと呼ばれる底がフラットなものから、ヒールの高いドレッシーなものまで様々な種類が存在する。
場面に合わせて使用していきたいアイテムである。
まとめ
レディースシューズには非常に多くの種類があり、
それぞれ、履きやすさ、印象が異なるのがお分かりいただけただろうか。
それぞれの靴の名称と特徴を覚えれば、
靴を買いにいったときにより幅広い選び方ができるようになるに違いない。
靴選びでワンランク上のお洒落を目指してみよう。